当院では無痛分娩の方法として硬膜外麻酔を取り入れています。麻酔科の経緯のある医師が麻酔を担当し、硬膜外腔という神経の外側の隙間に細いチューブを挿入して麻酔薬を注入し、子宮収縮による痛みの神経をブロックします。
一番の目的は痛みを和らげることによって余分な力がぬけ、その作用で骨盤筋の弛緩が得られ分娩の進行がスムーズになること、それによって分娩後に疲れが残らないようにすることです。
痛みが強まり耐えられなくなったときに開始とします。
おおよそ陣痛が3~5分間隔で、子宮口が5cm以上開大したところに始めることが多いです。
低濃度局所麻酔薬を用いるため、分娩進行に伴いおしりのあたりに圧迫感が生じるかもしれません。
無痛分娩という表現を使っていますが、和痛や減痛分娩といった方が近いかもしれません。 カテーテル挿入に1回で成功しないこともあれば、分娩進行が早すぎると、効果の発現が間に合わない場合もあることをご理解下さい。
アロマセラピーとは日本語で「芳香療法」と訳される、ヨーロッパ発祥の自然療法の一つです。
当院では、外来においてスィートオレンジ・グレープフルーツ・レモンなどの、リフレッシュ効果のある香りを漂わせ、分娩時にはリラックス効果のあるジャスミン・ラベンダーなどを芳香して分娩を補助しています。
アロマセラピストによるマッサージも行っております。